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以前、CACHATTOのアップデート方法について記載しましたが
今回は、いざという時のためのCACHATTOのバックアップについて
ご紹介します。

サーバーに万が一のことがあった時のためにバックアップをとっておきたい、
あるいは、サーバーをリプレイスするので設定情報を引き継ぎたい、という場合
CACHATTOのバックアップ機能で設定情報を保存できます。

バックアップの方法には大きく二通りあります。ひとつは管理画面から。
そしてもうひとつはバックアップツールを利用する方法です。

■管理画面からのバックアップ

CACHATTO管理画面の「メンテナンス」>「バックアップ」でバックアップを
実行します。保存する場所を選択し、ファイル名をつけます。
ファイルはDAT形式で保存されます。

バックアップを取ることができる情報は
・サーバー設定情報
・ユーザー情報
上記の情報です。
メールデータと各種ログは含まれません。

メールデータに関しては、バックアップデータをデータリカバリーした後に
再度取得します。新着通知メール設定を行っているユーザーは、通知メールが
再度送られることがあります。

各種ログに関しては、別途作成します。
CACHATTO管理画面の「メンテナンス」>「ログファイル作成」で作成することが
可能です。

管理画面からのバックアップ


■「CACHATTOサポートツール」でバックアップをする方法

「CACHATTOサポートツール」でバックアップと各種ログの取得を定期的に
実行するように設定することもできます。

これはCACHATTOに社内でアクセスできるパソコンに入れておき、
そのプログラムが自動的に必要なバックアップを取るというものです。

このように、CACHATTOは定期的にバックアップをお取りいただくことで
より安心してお使いいただけます。


CACHATTOサポートツールからのバックアップ

以上です。

カテゴリー: 4.CACHATTO機能紹介
投稿者: MPG

CACHATTOのサーバーを最新バージョンにする場合、どのようにアップデートするのでしょうか。

以前(V4.2 R5以前)、CACHATTOはアップデートキットを利用して
バージョンアップを行っていました。そのため、CACHATTOをアップデートするには
作業が必要で、作業中はCACHATTOを利用することができませんでした。

V4.2 R6以降のCACHATTOは、管理画面上でアップデートすることができます。
管理画面の「メンテナンス」の「システムメンテナンス」よりシステムメンテナンス管理ページへ
ログインします。このページではCACHATTOのプログラムアップデート、ロールバック、
およびデータクリアを行うことができます。


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CACHATTOシステムメンテナンス画面イメージ

プログラムアップデートにかかる時間は、1〜2分程度です。
簡単にアップデートできることもCACHATTOの魅力の一つです。

カテゴリー: 4.CACHATTO機能紹介
投稿者: MPG
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