(2012/11/14 14:08)
”意図せず”企業の機密情報を端末内に保有してしまうリスク
「メール」は今や必須のビジネスツールです。
「メール」は基本的に(スパムメールフィルタ等は除き)、受信者が受信内容を選択することが
できません。個人情報など企業の機密情報が、メール本文のみならず、添付ファイルの形で
”意図せず”送られてくることがあります。本人は求めていないのに、CC:に名前があることで、
必要のない機密情報ファイルを保有してしまいます。
「企業内のPC」であればこの状況に大きな問題はありませんが、「スマートデバイス等の
モバイル端末」においてこの状況があるとすれば、モバイル端末は社内PCに比べ
盗難・紛失の発生率が高ことから、企業は機密情報漏洩リスクを抱えていることになります。
そのため、モバイル端末内にメールデーター(本文、添付ファイル)を保有しない運用を
目指すべきと考えます。
「暗号化されていれば大丈夫」とお考えの方は、こちらをご参照ください。
「スマートフォンの紛失・盗難」と「個人情報保護」 (2012/9/5ブログ)
以上
カテゴリー: その他
投稿者: BPG