シンガポールでSIMフリーのiPhoneから現地の3G回線を使ってCACHATTOにアクセスするシリーズ、
最終回です。
(1日目はこちら)
(2日目はこちら)

最終回は、チャンギ空港の出発ロビーでの体験です。

実は、SIMカードを契約した際に「パケット使い放題」を申し込まなかったために
空港到着前に利用限度額に達してしまいました。

チャンギ空港の到着ロビーでは無料のWi-Fiを見つけることができなかったので、
「日本に着くまで何もできないだろう」と思っていたのですが、
出発ロビーには無料のWi-Fiがありました。

免税店が立ち並ぶエリアの「Xperience Zone」でWi-Fiを検索すると
「Wireless」というものがありました。

▲オレンジ色で囲った部分が「Wireless」です

「Wireless」を選択すると、「サーバーの識別情報を検証できません」と表示されます。
選択肢の中から「続ける」を選びます。

▲一番下の「続ける」を選択します

チャンギ空港から、利用に関する免責が表示されます。
「個人情報の流出や、端末のトラブルなどがあっても責任を負いかねます」という内容です。
一番下の「I agree. Please proceed」をタップすると、無料のWi-Fiが利用できます。

▲同意して利用する場合は「I agree. Please proceed」をタップします

この「Xperience Zone」では、大きなモニターでのスポーツ放送コーナーや、カメラがついた
パソコンから自分の写真をその場で撮ってメールを送るコーナー、最新のモバイル端末が
自由に使えるコーナーなどがあり、出発までの時間を有意義に過ごすことができるように
なっています。

▲大きなモニターでのテニス放送。つい見すぎてしまい、搭乗口まで走ることに

ちなみにこの「Wireless」ですが、搭乗口ではWi-Fi検索結果に表示されず、
利用できませんでした。免税店付近のみで提供されているサービスのようです。

シンガポールは全体的に3G回線が安定していました。
ラッフルズやフラートンなどのホテルも(食事と買物をしただけですが) 、宿泊者用のWi-Fiを
用意しているようで、スマートフォンからのCACHATTO利用には不自由しないと思いました。

以上