(2023/04/04 19:23)
2023/4/5(水)-7(金)「クラウド業務改革EXPO」でご覧頂けるCACHATTO Cloudの真の実力
カスタマーリレーショングループの野上です。
先日、CACHATTO Cloudという新しい提供形態のCACHATTOをリリースしております。
2022年11月に実施したCACHATTOユーザー会では「CACHATTO on Cloud」という形でご紹介したもので、
CACHATTOサーバーをAWSなどのクラウド上に配置し、社内とはCACHATTO Private ConnectというVPNを介することで疎通できるようにした新提供形態です。
ユーザー会のときは、「ダイレクトアクセス通信採用で、ポータル連携の通信速度が速くなる」ということをお伝えしていたのですが、現状のCACHATTO Cloud製品サイトではこの扱いを、あえて曖昧にしています。
というのは、実は、CACHATTO Cloudにはいくつかの段階があるからです。
CACHATTO Cloudは、分かりやすく言うとレベル0から3まであります。(全て仮称)
---------------------------------------------------------
Lv.0:オンプレ、CAP経由、プロファイル必要:従来のオンプレ版(=非CACHATTO Cloud)
Lv.1:AWS利用、CAP経由、プロファイル必要:CACHATTOサーバーをクラウド化
Lv.2:AWS利用、CDA版、プロファイル必要:CDA方式により劇的高速化
Lv.3:AWS利用、CDA版、プロファイル不要:さらにプロファイル不要で利便性UP
---------------------------------------------------------
※CAP:CACHATTOアクセスポイント経由のポーリングを利用した通信
※CDA:CACHATTOダイレクトアクセスの略、CAPを経由せずポーリングを使用しない方式
※プロファイル:CACHATTO SecureBrowser for iOS V4でポータル連携を利用する際に必要なiOSのプロファイルインストールを示す
■CACHATTO Cloud Lv.1
現状、すぐご提供できるものは「Lv.1」となります。
CACHATTO Cloud Lv.1でも、CACHATTOサーバーをオンプレミスからクラウドに移行できるため、運用手離れが良くなるメリットがございます。
なお、この実現にはオンプレミスサーバー(メールサーバー・Webシステム・ファイルサーバー・ADなど)と接続を実現するために「CACHATTOコネクター」(仮想orアプライアンス提供)を社内側に置いていただく必要がございます。
結局、オンプレ側に何か置く必要があるのかよ、と言われるとその通りです。
ただ、従来どおりの「外向きHTTPS」でVPN疎通するということで、攻撃を受ける可能性のあるVPNポートが公開されることはありませんので、その点ご安心いただける構成です。
■CACHATTO Cloud Lv.2
さて、今回2023/4/5(水)-7(金)の期間、東京ビッグサイトで開催される「クラウド業務改革EXPO」に、弊社e-Janネットワークスは出展いたします。
こちらに、このCACHATTO Cloud Lv.2を展示いたします。
Lv.2の実力なのですが、ポーリング通信ではなくダイレクト通信を採用することにより、画面遷移速度高速化・ページ表示速度高速化が実現できております。
・ポータル連携(Webシステム連携):高速化★★★★★
・ファイルサーバー連携:高速化★★★★★
・メール:高速化★★★☆☆
(別途、展示の「MailClient」利用でUI刷新・表示速度高速化)
・スケジュール:高速化★★★☆☆
特に、ポータル連携とファイルサーバー連携は社内でも、見た全員が「速い!」と反応したほどです。
ポータル連携は、近年様々なWebシステムがよりリッチな見た目となり、よりサイズの大きな画像や構成ファイルが転送速度を圧迫しがちな中、その速度差が分かりやすいものになっていると言えます。
こちら、端末実機を確認可能ですので、ぜひEXPO会場に起こしいただければ幸いです。
■CACHATTO Cloud Lv.3
またLv.3ですが、
これまで、ポータル連携の場合に、URLの変換処理を「CACHATTO SecureBrowser for iOS V4」アプリ内で実現するために、プロファイルのインストールが必要でした。
このLv.3では、過去利用されていた「サーバー変換」を活用・改良したものを開発中です。
これによりアプリ側でのURL変換が不要となることから、プロファイルのインストールも不要となる見込みです。
このLv.3までリリースできれば、速度と利便性を最大限追求したものとして、理想的な完成版になるかと考えています。
■まとめ
といった形で、CACHATTO Cloudは進化しながらより高速化・利便性UPというところを目指して鋭意開発中ですので、ぜひ今後に期待いただければと存じます。
また、再度のご案内にはなりますが、より高速化されたCACHATTO Cloud Lv.2について、
「クラウド業務改革EXPO」2023/4/5(水)-7(金)東京ビッグサイト
にてご確認いただけます。
EXPOでは、CACHATTO SecureContainerの最新情報だったり、
CACHATTOの最新情報についてブースセミナーを30分間隔で実施する予定となっております。
さらに既存の管理者様向けにはご招待ハガキをお送りしておりまして、ハガキをお持ちいただいた管理者様とお連れ様には粗品を提供しております。
ぜひ会場までお越しください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
先日、CACHATTO Cloudという新しい提供形態のCACHATTOをリリースしております。
2022年11月に実施したCACHATTOユーザー会では「CACHATTO on Cloud」という形でご紹介したもので、
CACHATTOサーバーをAWSなどのクラウド上に配置し、社内とはCACHATTO Private ConnectというVPNを介することで疎通できるようにした新提供形態です。
ユーザー会のときは、「ダイレクトアクセス通信採用で、ポータル連携の通信速度が速くなる」ということをお伝えしていたのですが、現状のCACHATTO Cloud製品サイトではこの扱いを、あえて曖昧にしています。
というのは、実は、CACHATTO Cloudにはいくつかの段階があるからです。
CACHATTO Cloudは、分かりやすく言うとレベル0から3まであります。(全て仮称)
---------------------------------------------------------
Lv.0:オンプレ、CAP経由、プロファイル必要:従来のオンプレ版(=非CACHATTO Cloud)
Lv.1:AWS利用、CAP経由、プロファイル必要:CACHATTOサーバーをクラウド化
Lv.2:AWS利用、CDA版、プロファイル必要:CDA方式により劇的高速化
Lv.3:AWS利用、CDA版、プロファイル不要:さらにプロファイル不要で利便性UP
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※CAP:CACHATTOアクセスポイント経由のポーリングを利用した通信
※CDA:CACHATTOダイレクトアクセスの略、CAPを経由せずポーリングを使用しない方式
※プロファイル:CACHATTO SecureBrowser for iOS V4でポータル連携を利用する際に必要なiOSのプロファイルインストールを示す
■CACHATTO Cloud Lv.1
現状、すぐご提供できるものは「Lv.1」となります。
CACHATTO Cloud Lv.1でも、CACHATTOサーバーをオンプレミスからクラウドに移行できるため、運用手離れが良くなるメリットがございます。
なお、この実現にはオンプレミスサーバー(メールサーバー・Webシステム・ファイルサーバー・ADなど)と接続を実現するために「CACHATTOコネクター」(仮想orアプライアンス提供)を社内側に置いていただく必要がございます。
結局、オンプレ側に何か置く必要があるのかよ、と言われるとその通りです。
ただ、従来どおりの「外向きHTTPS」でVPN疎通するということで、攻撃を受ける可能性のあるVPNポートが公開されることはありませんので、その点ご安心いただける構成です。
■CACHATTO Cloud Lv.2
さて、今回2023/4/5(水)-7(金)の期間、東京ビッグサイトで開催される「クラウド業務改革EXPO」に、弊社e-Janネットワークスは出展いたします。
こちらに、このCACHATTO Cloud Lv.2を展示いたします。
Lv.2の実力なのですが、ポーリング通信ではなくダイレクト通信を採用することにより、画面遷移速度高速化・ページ表示速度高速化が実現できております。
・ポータル連携(Webシステム連携):高速化★★★★★
・ファイルサーバー連携:高速化★★★★★
・メール:高速化★★★☆☆
(別途、展示の「MailClient」利用でUI刷新・表示速度高速化)
・スケジュール:高速化★★★☆☆
特に、ポータル連携とファイルサーバー連携は社内でも、見た全員が「速い!」と反応したほどです。
ポータル連携は、近年様々なWebシステムがよりリッチな見た目となり、よりサイズの大きな画像や構成ファイルが転送速度を圧迫しがちな中、その速度差が分かりやすいものになっていると言えます。
こちら、端末実機を確認可能ですので、ぜひEXPO会場に起こしいただければ幸いです。
■CACHATTO Cloud Lv.3
またLv.3ですが、
これまで、ポータル連携の場合に、URLの変換処理を「CACHATTO SecureBrowser for iOS V4」アプリ内で実現するために、プロファイルのインストールが必要でした。
このLv.3では、過去利用されていた「サーバー変換」を活用・改良したものを開発中です。
これによりアプリ側でのURL変換が不要となることから、プロファイルのインストールも不要となる見込みです。
このLv.3までリリースできれば、速度と利便性を最大限追求したものとして、理想的な完成版になるかと考えています。
■まとめ
といった形で、CACHATTO Cloudは進化しながらより高速化・利便性UPというところを目指して鋭意開発中ですので、ぜひ今後に期待いただければと存じます。
また、再度のご案内にはなりますが、より高速化されたCACHATTO Cloud Lv.2について、
「クラウド業務改革EXPO」2023/4/5(水)-7(金)東京ビッグサイト
にてご確認いただけます。
EXPOでは、CACHATTO SecureContainerの最新情報だったり、
CACHATTOの最新情報についてブースセミナーを30分間隔で実施する予定となっております。
さらに既存の管理者様向けにはご招待ハガキをお送りしておりまして、ハガキをお持ちいただいた管理者様とお連れ様には粗品を提供しております。
ぜひ会場までお越しください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
カテゴリー: 1.お知らせ
投稿者: CRG