(2023/07/21 12:29)
CACHATTO公式ブログのリニューアルに伴うURLの変更についてのお知らせ
CACHATTO公式ブログ読者の皆様
いつもお読みいただきありがとうございます。
この度、2023年の新たな取り組みとしてCACHATTOのお客様への情報発信を強化すべく、CACHATTO公式ブログを全面リニューアルいたしました。これに伴い、URLが以下のように変更となります。
旧URL: https://www.cachatto.jp/blog/cachatto/
新URL: https://blog.cachatto.jp/
大変お手数ですが、ブックマーク等の変更をよろしくお願いいたします。
また、RSSリーダー等で新着記事をご確認頂いている場合は以下のURLにご変更いただければと思います。
新RSSフィード:https://blog.cachatto.jp/feed/
なお、旧CACHATTO公式ブログの過去記事に関しましては引き続きご覧いただけるよう公開を継続いたします。
今後とも、CACHATTO公式ブログをよろしくお願いいたします。
いつもお読みいただきありがとうございます。
この度、2023年の新たな取り組みとしてCACHATTOのお客様への情報発信を強化すべく、CACHATTO公式ブログを全面リニューアルいたしました。これに伴い、URLが以下のように変更となります。
旧URL: https://www.cachatto.jp/blog/cachatto/
新URL: https://blog.cachatto.jp/
大変お手数ですが、ブックマーク等の変更をよろしくお願いいたします。
また、RSSリーダー等で新着記事をご確認頂いている場合は以下のURLにご変更いただければと思います。
新RSSフィード:https://blog.cachatto.jp/feed/
なお、旧CACHATTO公式ブログの過去記事に関しましては引き続きご覧いただけるよう公開を継続いたします。
今後とも、CACHATTO公式ブログをよろしくお願いいたします。
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カテゴリー: 1.お知らせ
投稿者: TSG
(2023/04/12 15:47)
CACHATTO SecureContainer利用で「シンクライアント化」「Web会議高品質化」を両立
カスタマーリレーショングループの野上です。
テレワーク・リモートワーク時代において、Web会議はワンセットになりました
現状、お客様・取引先との社外会議だけでなく、社内会議においても、Web会議の利用頻度はかなり高いことと思われます。
つまり、テレワークにおいてWeb会議をいかに快適に実施するかについては、各社悩まれているポイントかと思います。
■テレワークにおけるWeb会議の問題点
例えば「リモートデスクトップ型やVDI型のテレワーク」においては、
手元でシンクライアントPCを利用する際、利用可能プログラムが制限されている場合があります。
そういった場合シンクライアントにはWeb会議クライアントがインストールできないので、
職場側のPCやVDI上でWeb会議クライアントを動作させる必要があります。
すると、以下のような事象が発生いたします。
・カメラが使えない
・音声が遅延
また、「業務用ノートPCを持ち出してVPNで接続するテレワーク」の場合も、
通信が全てVPN経由となり
・カメラ画像や音声が遅延
といった事象が発生する場合があります。
これだと快適なWeb会議とは言えませんよね。
■CACHATTO SecureContainerの場合
弊社はテレワーク製品専業の会社で、
当然ながら自社製品を使ってメンバーはテレワークを実施しますので、
Web会議の快適さについては常に念頭に置いています。
2022年秋にリリースさせて頂いたCACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)とCACHATTO Private Connect(プライベートコネクト・VPN)では、
テレワークにおけるWeb会議の品質確保に重きを置いて開発されています。
CACHATTOのVPNでは、「Split tunnelling(スプリット トンネリング)」という手法で、VPNを経由する通信と、ダイレクトにインターネットに疎通させる通信を分けることができます。
これにより、Web会議の音声や映像のトラフィックについては、ダイレクトにインターネットを疎通させています。
Web会議などのトラフィックを社内に通さないことで、社内ネットワーク帯域の温存に加え、Web会議の速度向上に寄与します。
この手法は、ローカルブレイクアウト(インターネットブレイクアウト)とも言われる方式です。
つまり、CACHATTO SecureContainerを利用すれば、
シンクライアント的な使い方をしながら、手元の端末のカメラやマイクをフル活用して高品質なWeb会議が行えるということです。
また、CACHATTO SecureContainerの中で、OutlookなどのメーラーやWebブラウザ・Teamsクライアントが開きますので、その中のリンクをワンクリックでWeb会議にシームレスに参加できます。
「Web会議参加URLをコピーして、一旦クラウドに貼り付けたものをローカルで開いて、Web会議に入る」などのような良くあるワンクッション・ツークッションを経る必要なく会議に参加できる快適さは、ぜひ体感頂きたいユーザーエクスペリエンスです。
■まとめ
CACHATTO SecureContainerの大きな特徴は、Web会議が快適にできるということです
また、セキュリティにも配慮をしており、端末にデータを残さない運用が可能です。
かつ、認証情報は残しておけるため、利便性とセキュリティのバランスが適切に調整された運用が可能です。
データ削除をユーザー任せにするのではなく、管理者によって統制することで、双方にとってルールが分かりやすい運用ができます。
1ヶ月無償トライアルも実施しておりますので、ぜひCACHATTO SecureContainerの使用感をお試しになってください。
まずは「こちら」から資料ダウンロード頂ければと存じます。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
テレワーク・リモートワーク時代において、Web会議はワンセットになりました
現状、お客様・取引先との社外会議だけでなく、社内会議においても、Web会議の利用頻度はかなり高いことと思われます。
つまり、テレワークにおいてWeb会議をいかに快適に実施するかについては、各社悩まれているポイントかと思います。
■テレワークにおけるWeb会議の問題点
例えば「リモートデスクトップ型やVDI型のテレワーク」においては、
手元でシンクライアントPCを利用する際、利用可能プログラムが制限されている場合があります。
そういった場合シンクライアントにはWeb会議クライアントがインストールできないので、
職場側のPCやVDI上でWeb会議クライアントを動作させる必要があります。
すると、以下のような事象が発生いたします。
・カメラが使えない
・音声が遅延
また、「業務用ノートPCを持ち出してVPNで接続するテレワーク」の場合も、
通信が全てVPN経由となり
・カメラ画像や音声が遅延
といった事象が発生する場合があります。
これだと快適なWeb会議とは言えませんよね。
■CACHATTO SecureContainerの場合
弊社はテレワーク製品専業の会社で、
当然ながら自社製品を使ってメンバーはテレワークを実施しますので、
Web会議の快適さについては常に念頭に置いています。
2022年秋にリリースさせて頂いたCACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)とCACHATTO Private Connect(プライベートコネクト・VPN)では、
テレワークにおけるWeb会議の品質確保に重きを置いて開発されています。
CACHATTOのVPNでは、「Split tunnelling(スプリット トンネリング)」という手法で、VPNを経由する通信と、ダイレクトにインターネットに疎通させる通信を分けることができます。
これにより、Web会議の音声や映像のトラフィックについては、ダイレクトにインターネットを疎通させています。
Web会議などのトラフィックを社内に通さないことで、社内ネットワーク帯域の温存に加え、Web会議の速度向上に寄与します。
この手法は、ローカルブレイクアウト(インターネットブレイクアウト)とも言われる方式です。
つまり、CACHATTO SecureContainerを利用すれば、
シンクライアント的な使い方をしながら、手元の端末のカメラやマイクをフル活用して高品質なWeb会議が行えるということです。
また、CACHATTO SecureContainerの中で、OutlookなどのメーラーやWebブラウザ・Teamsクライアントが開きますので、その中のリンクをワンクリックでWeb会議にシームレスに参加できます。
「Web会議参加URLをコピーして、一旦クラウドに貼り付けたものをローカルで開いて、Web会議に入る」などのような良くあるワンクッション・ツークッションを経る必要なく会議に参加できる快適さは、ぜひ体感頂きたいユーザーエクスペリエンスです。
■まとめ
CACHATTO SecureContainerの大きな特徴は、Web会議が快適にできるということです
また、セキュリティにも配慮をしており、端末にデータを残さない運用が可能です。
かつ、認証情報は残しておけるため、利便性とセキュリティのバランスが適切に調整された運用が可能です。
データ削除をユーザー任せにするのではなく、管理者によって統制することで、双方にとってルールが分かりやすい運用ができます。
1ヶ月無償トライアルも実施しておりますので、ぜひCACHATTO SecureContainerの使用感をお試しになってください。
まずは「こちら」から資料ダウンロード頂ければと存じます。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
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カテゴリー: 4.CACHATTO機能紹介
投稿者: CRG
(2023/04/04 19:23)
2023/4/5(水)-7(金)「クラウド業務改革EXPO」でご覧頂けるCACHATTO Cloudの真の実力
カスタマーリレーショングループの野上です。
先日、CACHATTO Cloudという新しい提供形態のCACHATTOをリリースしております。
2022年11月に実施したCACHATTOユーザー会では「CACHATTO on Cloud」という形でご紹介したもので、
CACHATTOサーバーをAWSなどのクラウド上に配置し、社内とはCACHATTO Private ConnectというVPNを介することで疎通できるようにした新提供形態です。
ユーザー会のときは、「ダイレクトアクセス通信採用で、ポータル連携の通信速度が速くなる」ということをお伝えしていたのですが、現状のCACHATTO Cloud製品サイトではこの扱いを、あえて曖昧にしています。
というのは、実は、CACHATTO Cloudにはいくつかの段階があるからです。
CACHATTO Cloudは、分かりやすく言うとレベル0から3まであります。(全て仮称)
---------------------------------------------------------
Lv.0:オンプレ、CAP経由、プロファイル必要:従来のオンプレ版(=非CACHATTO Cloud)
Lv.1:AWS利用、CAP経由、プロファイル必要:CACHATTOサーバーをクラウド化
Lv.2:AWS利用、CDA版、プロファイル必要:CDA方式により劇的高速化
Lv.3:AWS利用、CDA版、プロファイル不要:さらにプロファイル不要で利便性UP
---------------------------------------------------------
※CAP:CACHATTOアクセスポイント経由のポーリングを利用した通信
※CDA:CACHATTOダイレクトアクセスの略、CAPを経由せずポーリングを使用しない方式
※プロファイル:CACHATTO SecureBrowser for iOS V4でポータル連携を利用する際に必要なiOSのプロファイルインストールを示す
■CACHATTO Cloud Lv.1
現状、すぐご提供できるものは「Lv.1」となります。
CACHATTO Cloud Lv.1でも、CACHATTOサーバーをオンプレミスからクラウドに移行できるため、運用手離れが良くなるメリットがございます。
なお、この実現にはオンプレミスサーバー(メールサーバー・Webシステム・ファイルサーバー・ADなど)と接続を実現するために「CACHATTOコネクター」(仮想orアプライアンス提供)を社内側に置いていただく必要がございます。
結局、オンプレ側に何か置く必要があるのかよ、と言われるとその通りです。
ただ、従来どおりの「外向きHTTPS」でVPN疎通するということで、攻撃を受ける可能性のあるVPNポートが公開されることはありませんので、その点ご安心いただける構成です。
■CACHATTO Cloud Lv.2
さて、今回2023/4/5(水)-7(金)の期間、東京ビッグサイトで開催される「クラウド業務改革EXPO」に、弊社e-Janネットワークスは出展いたします。
こちらに、このCACHATTO Cloud Lv.2を展示いたします。
Lv.2の実力なのですが、ポーリング通信ではなくダイレクト通信を採用することにより、画面遷移速度高速化・ページ表示速度高速化が実現できております。
・ポータル連携(Webシステム連携):高速化★★★★★
・ファイルサーバー連携:高速化★★★★★
・メール:高速化★★★☆☆
(別途、展示の「MailClient」利用でUI刷新・表示速度高速化)
・スケジュール:高速化★★★☆☆
特に、ポータル連携とファイルサーバー連携は社内でも、見た全員が「速い!」と反応したほどです。
ポータル連携は、近年様々なWebシステムがよりリッチな見た目となり、よりサイズの大きな画像や構成ファイルが転送速度を圧迫しがちな中、その速度差が分かりやすいものになっていると言えます。
こちら、端末実機を確認可能ですので、ぜひEXPO会場に起こしいただければ幸いです。
■CACHATTO Cloud Lv.3
またLv.3ですが、
これまで、ポータル連携の場合に、URLの変換処理を「CACHATTO SecureBrowser for iOS V4」アプリ内で実現するために、プロファイルのインストールが必要でした。
このLv.3では、過去利用されていた「サーバー変換」を活用・改良したものを開発中です。
これによりアプリ側でのURL変換が不要となることから、プロファイルのインストールも不要となる見込みです。
このLv.3までリリースできれば、速度と利便性を最大限追求したものとして、理想的な完成版になるかと考えています。
■まとめ
といった形で、CACHATTO Cloudは進化しながらより高速化・利便性UPというところを目指して鋭意開発中ですので、ぜひ今後に期待いただければと存じます。
また、再度のご案内にはなりますが、より高速化されたCACHATTO Cloud Lv.2について、
「クラウド業務改革EXPO」2023/4/5(水)-7(金)東京ビッグサイト
にてご確認いただけます。
EXPOでは、CACHATTO SecureContainerの最新情報だったり、
CACHATTOの最新情報についてブースセミナーを30分間隔で実施する予定となっております。
さらに既存の管理者様向けにはご招待ハガキをお送りしておりまして、ハガキをお持ちいただいた管理者様とお連れ様には粗品を提供しております。
ぜひ会場までお越しください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
先日、CACHATTO Cloudという新しい提供形態のCACHATTOをリリースしております。
2022年11月に実施したCACHATTOユーザー会では「CACHATTO on Cloud」という形でご紹介したもので、
CACHATTOサーバーをAWSなどのクラウド上に配置し、社内とはCACHATTO Private ConnectというVPNを介することで疎通できるようにした新提供形態です。
ユーザー会のときは、「ダイレクトアクセス通信採用で、ポータル連携の通信速度が速くなる」ということをお伝えしていたのですが、現状のCACHATTO Cloud製品サイトではこの扱いを、あえて曖昧にしています。
というのは、実は、CACHATTO Cloudにはいくつかの段階があるからです。
CACHATTO Cloudは、分かりやすく言うとレベル0から3まであります。(全て仮称)
---------------------------------------------------------
Lv.0:オンプレ、CAP経由、プロファイル必要:従来のオンプレ版(=非CACHATTO Cloud)
Lv.1:AWS利用、CAP経由、プロファイル必要:CACHATTOサーバーをクラウド化
Lv.2:AWS利用、CDA版、プロファイル必要:CDA方式により劇的高速化
Lv.3:AWS利用、CDA版、プロファイル不要:さらにプロファイル不要で利便性UP
---------------------------------------------------------
※CAP:CACHATTOアクセスポイント経由のポーリングを利用した通信
※CDA:CACHATTOダイレクトアクセスの略、CAPを経由せずポーリングを使用しない方式
※プロファイル:CACHATTO SecureBrowser for iOS V4でポータル連携を利用する際に必要なiOSのプロファイルインストールを示す
■CACHATTO Cloud Lv.1
現状、すぐご提供できるものは「Lv.1」となります。
CACHATTO Cloud Lv.1でも、CACHATTOサーバーをオンプレミスからクラウドに移行できるため、運用手離れが良くなるメリットがございます。
なお、この実現にはオンプレミスサーバー(メールサーバー・Webシステム・ファイルサーバー・ADなど)と接続を実現するために「CACHATTOコネクター」(仮想orアプライアンス提供)を社内側に置いていただく必要がございます。
結局、オンプレ側に何か置く必要があるのかよ、と言われるとその通りです。
ただ、従来どおりの「外向きHTTPS」でVPN疎通するということで、攻撃を受ける可能性のあるVPNポートが公開されることはありませんので、その点ご安心いただける構成です。
■CACHATTO Cloud Lv.2
さて、今回2023/4/5(水)-7(金)の期間、東京ビッグサイトで開催される「クラウド業務改革EXPO」に、弊社e-Janネットワークスは出展いたします。
こちらに、このCACHATTO Cloud Lv.2を展示いたします。
Lv.2の実力なのですが、ポーリング通信ではなくダイレクト通信を採用することにより、画面遷移速度高速化・ページ表示速度高速化が実現できております。
・ポータル連携(Webシステム連携):高速化★★★★★
・ファイルサーバー連携:高速化★★★★★
・メール:高速化★★★☆☆
(別途、展示の「MailClient」利用でUI刷新・表示速度高速化)
・スケジュール:高速化★★★☆☆
特に、ポータル連携とファイルサーバー連携は社内でも、見た全員が「速い!」と反応したほどです。
ポータル連携は、近年様々なWebシステムがよりリッチな見た目となり、よりサイズの大きな画像や構成ファイルが転送速度を圧迫しがちな中、その速度差が分かりやすいものになっていると言えます。
こちら、端末実機を確認可能ですので、ぜひEXPO会場に起こしいただければ幸いです。
■CACHATTO Cloud Lv.3
またLv.3ですが、
これまで、ポータル連携の場合に、URLの変換処理を「CACHATTO SecureBrowser for iOS V4」アプリ内で実現するために、プロファイルのインストールが必要でした。
このLv.3では、過去利用されていた「サーバー変換」を活用・改良したものを開発中です。
これによりアプリ側でのURL変換が不要となることから、プロファイルのインストールも不要となる見込みです。
このLv.3までリリースできれば、速度と利便性を最大限追求したものとして、理想的な完成版になるかと考えています。
■まとめ
といった形で、CACHATTO Cloudは進化しながらより高速化・利便性UPというところを目指して鋭意開発中ですので、ぜひ今後に期待いただければと存じます。
また、再度のご案内にはなりますが、より高速化されたCACHATTO Cloud Lv.2について、
「クラウド業務改革EXPO」2023/4/5(水)-7(金)東京ビッグサイト
にてご確認いただけます。
EXPOでは、CACHATTO SecureContainerの最新情報だったり、
CACHATTOの最新情報についてブースセミナーを30分間隔で実施する予定となっております。
さらに既存の管理者様向けにはご招待ハガキをお送りしておりまして、ハガキをお持ちいただいた管理者様とお連れ様には粗品を提供しております。
ぜひ会場までお越しください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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カテゴリー: 1.お知らせ
投稿者: CRG
(2023/04/03 14:23)
CACHATTO検証用会社ID 無償提供のご案内
ご契約社様向けに、検証用会社IDを無償発行していることはご存知でしょうか?
CACHATTOの本番サーバーを運用していると、「検証サーバーで動作確認をしてから本番サーバーに適用したい」というご要望が出てくることがあるかと思います。
そういったご要望に対応して、CACHATTOでは、本番導入済のお客様向けに、10ユーザー分のライセンスを付与した検証用会社IDの無償提供を行っております。
・本番サーバーバージョンアップ前のリハーサル
・本番に設定を入れる前の、お試し設定動作確認
・リプレースの際、新本番機用のサーバーを構築し、一旦会社ID登録を実施して任意のバージョンまでアップデートする用途
などにご利用頂けます。
以下に、詳しくどのような作業を想定しているかを記載します。
■1.本番サーバーバージョンアップ前のリハーサル
CACHATTOサーバーバージョンアップの際、例えばバージョン6.0.0からバージョン6.22.0に上げるなどの場合、段階を踏んでバージョンアップして頂く必要がございます。
(※バージョンアップ画面例)
この際、検証機をV6.22.0に上げて頂いて、その配下のユーザーで一度動作確認を頂くことで、もし何か設定の不整合や想定外の機能増加などがある場合に、事前に発見頂くことが可能です。
もちろん、バージョンアップにおいてそのような問題は生じないように開発をしてはおりますし、問題があった際はロールバック機能にて戻して頂くことも可能ですが、
お客様環境に依存する事象については事前に想定できないことがございますので、念のため事前に検証サーバーにてリハーサルされるお客様もいらっしゃいます。
■2.本番に設定を入れる前の、お試し設定動作確認
自社システムや新規導入グループウェアを連携されたい場合にも、検証用CACHATTOサーバーを動作検証にご利用頂けます。
CACHATTOにはバックアップ用のdatファイルを出力する機能や、ユーザー情報CSVを出力する機能があります。
(※バックアップファイル作成画面例)
よって、何かあった場合にはそれらから状態を戻すことはできますが、通常、本番サーバーには不測の事態を発生させるわけにはいきません。
また、本番で何か試した設定を戻し忘れるリスクもございます。
そのため、何かお試し設定をしたい場合の環境として、検証用会社IDを利用したサーバーをご利用頂くという用途も一般的です。
これであれば、例えば新機能が出た時に先に検証用サーバーをバージョンアップ・動作確認した上で、全社展開の価値ありと判断頂いて、事前に懸念を払拭した状態で、本番機適用作業を実施頂けます。
■3.リプレースの際、新本番機用のサーバーを構築し、一旦会社ID登録を実施して任意のバージョンまでアップデートする用途
リプレースの際、新旧本番機が存在することになります。
旧本番機は切り替えまで触らない状態にしておくのが一般的です。
CACHATTOの場合、同じ会社IDを持つ2台のCACHATTOサーバーがネットワークに繋がっていると、「ダブルポーリング」という良くない状態になってしまいます。
(※ポーリング情報画面例)
そのため、リプレースの場合は以下のどちらかで新本番機を構築することになります。
・一瞬だけダブルポーリングになることを許容して新本番機上に本番用会社IDで登録し、すぐに「ポーリングOFF」に切り替える
・別の会社IDで一旦登録
後者「別の会社IDで一旦登録」にて、検証用会社IDをご活用頂けます。こちらであればダブルポーリングになる時間をゼロにできます。
■まとめ
いずれにせよ、CACHATTOサーバー運用上、検証用サーバーをすぐ利用できるような状態で持っておいて頂けると、様々なシーンで何かアクションを起こす際の心理的負担を軽減してくれるため、管理者様のメリットにつながると考えております。
改めまして、検証用ライセンスの概要は以下の通りです。
=============================================
・利用可能ユーザー数 : 10ユーザー
・利用可能機能、オプション : 本番機と同様
・CACHATTO SecureContainer : 10ユーザー
・CACHATTO Private Connect : 10ユーザー
・Splashtop for CACHATTO : 利用不可
・費用 : 無償
=============================================
申し込み方法など詳細につきましては、
CACHATTOサポートサイト>管理者向け申請書類・提出書類>CACHATTO検証用ライセンス申込書
にてご確認ください。
以上、よろしくお願いいたします。
CACHATTOの本番サーバーを運用していると、「検証サーバーで動作確認をしてから本番サーバーに適用したい」というご要望が出てくることがあるかと思います。
そういったご要望に対応して、CACHATTOでは、本番導入済のお客様向けに、10ユーザー分のライセンスを付与した検証用会社IDの無償提供を行っております。
・本番サーバーバージョンアップ前のリハーサル
・本番に設定を入れる前の、お試し設定動作確認
・リプレースの際、新本番機用のサーバーを構築し、一旦会社ID登録を実施して任意のバージョンまでアップデートする用途
などにご利用頂けます。
以下に、詳しくどのような作業を想定しているかを記載します。
■1.本番サーバーバージョンアップ前のリハーサル
CACHATTOサーバーバージョンアップの際、例えばバージョン6.0.0からバージョン6.22.0に上げるなどの場合、段階を踏んでバージョンアップして頂く必要がございます。
(※バージョンアップ画面例)
この際、検証機をV6.22.0に上げて頂いて、その配下のユーザーで一度動作確認を頂くことで、もし何か設定の不整合や想定外の機能増加などがある場合に、事前に発見頂くことが可能です。
もちろん、バージョンアップにおいてそのような問題は生じないように開発をしてはおりますし、問題があった際はロールバック機能にて戻して頂くことも可能ですが、
お客様環境に依存する事象については事前に想定できないことがございますので、念のため事前に検証サーバーにてリハーサルされるお客様もいらっしゃいます。
■2.本番に設定を入れる前の、お試し設定動作確認
自社システムや新規導入グループウェアを連携されたい場合にも、検証用CACHATTOサーバーを動作検証にご利用頂けます。
CACHATTOにはバックアップ用のdatファイルを出力する機能や、ユーザー情報CSVを出力する機能があります。
(※バックアップファイル作成画面例)
よって、何かあった場合にはそれらから状態を戻すことはできますが、通常、本番サーバーには不測の事態を発生させるわけにはいきません。
また、本番で何か試した設定を戻し忘れるリスクもございます。
そのため、何かお試し設定をしたい場合の環境として、検証用会社IDを利用したサーバーをご利用頂くという用途も一般的です。
これであれば、例えば新機能が出た時に先に検証用サーバーをバージョンアップ・動作確認した上で、全社展開の価値ありと判断頂いて、事前に懸念を払拭した状態で、本番機適用作業を実施頂けます。
■3.リプレースの際、新本番機用のサーバーを構築し、一旦会社ID登録を実施して任意のバージョンまでアップデートする用途
リプレースの際、新旧本番機が存在することになります。
旧本番機は切り替えまで触らない状態にしておくのが一般的です。
CACHATTOの場合、同じ会社IDを持つ2台のCACHATTOサーバーがネットワークに繋がっていると、「ダブルポーリング」という良くない状態になってしまいます。
(※ポーリング情報画面例)
そのため、リプレースの場合は以下のどちらかで新本番機を構築することになります。
・一瞬だけダブルポーリングになることを許容して新本番機上に本番用会社IDで登録し、すぐに「ポーリングOFF」に切り替える
・別の会社IDで一旦登録
後者「別の会社IDで一旦登録」にて、検証用会社IDをご活用頂けます。こちらであればダブルポーリングになる時間をゼロにできます。
■まとめ
いずれにせよ、CACHATTOサーバー運用上、検証用サーバーをすぐ利用できるような状態で持っておいて頂けると、様々なシーンで何かアクションを起こす際の心理的負担を軽減してくれるため、管理者様のメリットにつながると考えております。
改めまして、検証用ライセンスの概要は以下の通りです。
=============================================
・利用可能ユーザー数 : 10ユーザー
・利用可能機能、オプション : 本番機と同様
・CACHATTO SecureContainer : 10ユーザー
・CACHATTO Private Connect : 10ユーザー
・Splashtop for CACHATTO : 利用不可
・費用 : 無償
=============================================
申し込み方法など詳細につきましては、
CACHATTOサポートサイト>管理者向け申請書類・提出書類>CACHATTO検証用ライセンス申込書
にてご確認ください。
以上、よろしくお願いいたします。
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カテゴリー: 1.お知らせ
投稿者: CRG
(2023/03/31 14:42)
CACHATTO SecureContainer活用術4:ブラウザのブックマーク活用
カスタマーリレーショングループの野上です。
引き続き、セキュアコンテナの使い始めに実施しておくべき設定について、記事を書かせて頂きたいと思います。
セキュアコンテナ導入後すぐは、セキュアな業務領域用のWindowsユーザーアカウントを新しく生成するため、ブラウザのブックマークも初期状態になっていることに気づくかと思います。
標準のEdge、またWindows標準ユーザー側でChromeをインストールしている場合はChrome、いずれも標準ユーザーでいつも使っているブックマークに業務上利用するサイトを使っているため、ブックマークを同期したいというニーズは当然ながらあると思います。
なお、statcounter.comの2023年2月の調査によると、WindowsにおけるブラウザシェアはChomeが66%、Edgeが10%、Safariが10%とのことで、Chromeが圧倒的です。
その例に漏れず、私もChrome愛用者です。
Chromeを利用していると、そのままAndroidの標準ブラウザ(Chrome)でもブックマークとパスワードを同期できるのと、iPhoneでもChromeを入れて標準ブラウザ化することでブックマークとパスワードを同期できるという利点があります。
ITエンジニアだとそういう人も結構いらっしゃるかと思いますが、私はiPhoneもAndroidもWindowsもMacも全て利用するため、メインブラウザはどれかに統一して、ブックマークを全端末で同期したほうが便利です。
最近だとEdgeに統一するのもアリかもしれませんね。iPhone/Android用のEdgeが出ていますし、Windows のEdgeもChromiumエンジン搭載となり動作がこなれました。また、EdgeはChromeからのブックマーク取り込みにも対応しているので、移行もしやすくなっています。
対してSafariは、Windows向けの提供が終了しているので、セキュアコンテナ(現状は対応OSはWindowsのみ)の中で使うブラウザとしては非推奨になるのかなと思います。
いずれにせよ、いち個人ITエンジニアとしては、圧倒的主流派がChromeということであればChromeを使い続ける一択になります。
さて、その業務利用にも欠かせないChromeですが、セキュアコンテナの中で利用することを前提として、Chromeのブックマークの同期をどう行うかについて説明したいと思います。
手法としては2つありまして、「ファイルサーバーにブックマークショートカットを保存」「Chromeの同期機能を利用」の2パターンです。
■ファイルサーバーにブックマークショートカットを保存
1.標準Windowsアカウント側のChromeで、適当なブックマークを右クリックして「ブックマークマネージャ」を開く
2.「︙」を押して「ブックマークをエクスポート」を選択
3.自分のブックマークリンクが全て一つのhtmlファイルに出力された「bookmarks_***.html」が生成されるため、「CACHATTO SecureContainerからアクセスできるファイルサーバーに配置」もしくは「メールに添付」
■Chromeの同期機能を利用
1.あらかじめ、標準側Windows上のChromeにGoogleアカウントでログインし、同期をONにしておく
2.次に、セキュアコンテナを起動
3.セキュアコンテナ内のChromeを起動し、Googleアカウントにログインし、同期をON
4.数分待ち、同期が完了し、ブックマークにアクセスできることを確認
これで、標準側と同じようにアクセスができます。
現実的には「Chromeの同期機能を利用」一択かと考えています。
なお、業務でしか利用してはいけないようなWebシステムは、よくある業務用設定としては「アクセス元IPアドレス制限」が課されており、自宅のChromeでログインしてもそれらにはログインできません。
自宅やテザリングのネットワークからCACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)の中でCACHATTO Private Connect(プライベートコネクト)というVPNが自動起動しますので、それを利用することで、職場ネットワーク経由での疎通ができます。
そこで「アクセス元IPアドレス制限」を突破可能です。
といった形で(環境にもよりますが)、標準Windowsアカウント側では業務用サイトにアクセスできませんが、セキュアコンテナからだと業務用サイトにログインでき利用できるといった棲み分けが可能です。
かつ、ユーザーも自分の嗜好に合わせたブラウザ利用が可能です。
管理者としてユーザーにそういった運用を自動的に強制できるのは理想的かと思います。
本日は以上です。
それでは良きコンテナブックマークライフを!
引き続き、セキュアコンテナの使い始めに実施しておくべき設定について、記事を書かせて頂きたいと思います。
セキュアコンテナ導入後すぐは、セキュアな業務領域用のWindowsユーザーアカウントを新しく生成するため、ブラウザのブックマークも初期状態になっていることに気づくかと思います。
標準のEdge、またWindows標準ユーザー側でChromeをインストールしている場合はChrome、いずれも標準ユーザーでいつも使っているブックマークに業務上利用するサイトを使っているため、ブックマークを同期したいというニーズは当然ながらあると思います。
なお、statcounter.comの2023年2月の調査によると、WindowsにおけるブラウザシェアはChomeが66%、Edgeが10%、Safariが10%とのことで、Chromeが圧倒的です。
その例に漏れず、私もChrome愛用者です。
Chromeを利用していると、そのままAndroidの標準ブラウザ(Chrome)でもブックマークとパスワードを同期できるのと、iPhoneでもChromeを入れて標準ブラウザ化することでブックマークとパスワードを同期できるという利点があります。
ITエンジニアだとそういう人も結構いらっしゃるかと思いますが、私はiPhoneもAndroidもWindowsもMacも全て利用するため、メインブラウザはどれかに統一して、ブックマークを全端末で同期したほうが便利です。
最近だとEdgeに統一するのもアリかもしれませんね。iPhone/Android用のEdgeが出ていますし、Windows のEdgeもChromiumエンジン搭載となり動作がこなれました。また、EdgeはChromeからのブックマーク取り込みにも対応しているので、移行もしやすくなっています。
対してSafariは、Windows向けの提供が終了しているので、セキュアコンテナ(現状は対応OSはWindowsのみ)の中で使うブラウザとしては非推奨になるのかなと思います。
いずれにせよ、いち個人ITエンジニアとしては、圧倒的主流派がChromeということであればChromeを使い続ける一択になります。
さて、その業務利用にも欠かせないChromeですが、セキュアコンテナの中で利用することを前提として、Chromeのブックマークの同期をどう行うかについて説明したいと思います。
手法としては2つありまして、「ファイルサーバーにブックマークショートカットを保存」「Chromeの同期機能を利用」の2パターンです。
■ファイルサーバーにブックマークショートカットを保存
1.標準Windowsアカウント側のChromeで、適当なブックマークを右クリックして「ブックマークマネージャ」を開く
2.「︙」を押して「ブックマークをエクスポート」を選択
3.自分のブックマークリンクが全て一つのhtmlファイルに出力された「bookmarks_***.html」が生成されるため、「CACHATTO SecureContainerからアクセスできるファイルサーバーに配置」もしくは「メールに添付」
■Chromeの同期機能を利用
1.あらかじめ、標準側Windows上のChromeにGoogleアカウントでログインし、同期をONにしておく
2.次に、セキュアコンテナを起動
3.セキュアコンテナ内のChromeを起動し、Googleアカウントにログインし、同期をON
4.数分待ち、同期が完了し、ブックマークにアクセスできることを確認
これで、標準側と同じようにアクセスができます。
現実的には「Chromeの同期機能を利用」一択かと考えています。
なお、業務でしか利用してはいけないようなWebシステムは、よくある業務用設定としては「アクセス元IPアドレス制限」が課されており、自宅のChromeでログインしてもそれらにはログインできません。
自宅やテザリングのネットワークからCACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)の中でCACHATTO Private Connect(プライベートコネクト)というVPNが自動起動しますので、それを利用することで、職場ネットワーク経由での疎通ができます。
そこで「アクセス元IPアドレス制限」を突破可能です。
といった形で(環境にもよりますが)、標準Windowsアカウント側では業務用サイトにアクセスできませんが、セキュアコンテナからだと業務用サイトにログインでき利用できるといった棲み分けが可能です。
かつ、ユーザーも自分の嗜好に合わせたブラウザ利用が可能です。
管理者としてユーザーにそういった運用を自動的に強制できるのは理想的かと思います。
本日は以上です。
それでは良きコンテナブックマークライフを!
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カテゴリー: 4.CACHATTO機能紹介
投稿者: CRG